体外受精について
現在日本国内で1年間に産まれる新生児のうち約1万人が受精技術によって産まれると言われています。人工授精に比べて成功率の高い方法ですが、いくつか問題もあるようです。
体外受精とは
今現在の不妊治療の最終手段として体外受精が位置づけられています。卵子と精子を体内ではなく体外にて受精させ、受精卵を子宮に戻す方法のことです。受精したのが体外というだけで妊娠までのプロセスとして、それ以外は通常と何も違いありません。受精しただけでなく着床して初めて妊娠といえるので、受精卵を複数体内に戻します。ただし排卵誘発剤を使うことで女性の体に負担をかける治療であることも肝に銘じましょう。
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体外受精の方法
排卵誘発剤を使い、卵子を採取します。 卵子と精子を採取し、調整して容器の中で受精を行います。 体外受精出来るポイントとしては、受精卵に傷が無いと着床率が上がります。元々妊娠しづらい人への治療であるため、複数の受精卵を体内に戻すのですが、以前は体内に戻した受精卵が全て着床しその結果多胎児になってしまうこともありました。多胎児は母体へ負担が大きい上に、複数の胎児を同時の育児に不安を抱いた例も数多くあったので現在日本産婦人科学会では受精卵は3個まで体内に戻すという規定があります。
体外受精のメリット・デメリット
メリット
・人工授精より確率が高い (自然妊娠と同じ確率)
・精子1匹で授精が可能
・無精子症でも体内の精子を採取出来れば十分妊娠することは可能
・受精卵を子宮内に戻すのであとは着床さえすれば妊娠が成立すること
デメリット
・保険が適用されないため全額自己負担・費用が1回当たり30〜50万円と高額である
・卵子が変成する可能性もあること
・長期的な目で見て、体外受精によって産まれた子は生殖能力に問題が出るかどうかは判断できない点
体外授精の妊娠成功率
体外受精の妊娠成功率は15〜25%前後と言われています。これは4組に1組しか妊娠できない方法と言えます。人工授精よりは妊娠する確率が高いのですが、人工授精は1回数万円程度なのに対し、体外受精は30〜50万円と高額になります。人工授精も体外受精も保険が適用されないため全額自己負担になります。
>>人工授精について
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