受精・着床について

受精と着床の仕組みは生命の神秘とされています。様々な条件を乗り越えて妊娠が成立するのです。

受精とは

一言で言うと卵子と精子が合体することを受精といいます。詳しく説明すると精子が卵細胞に入って細胞分裂の結果成長可能な状態になることです。射精された精液の中には約7000~1億精子がいます。卵子に会えるのは数十~数百しかいません。 卵子の表面は透明帯という膜で覆われています。卵子に出会えた精子は協力して透明帯を突き破ります。 そして1個の精子が透明帯を突き破り中に入った時点で他の精子は用無しと見なし透明帯を閉じてしまいます。 この1個の精子と出会った卵子は染色体を合体させます。これを受精と呼びます。

着床とは

受精卵が子宮内膜に定着することを着床と言います。この着床が完了した時点で医学的に妊娠と定義されます。受精から着床まで大体1週間位かかります。 着床した受精卵は細胞分裂を繰り返し胎盤や胎児になって行きます。

着床痛・着床出血

妊娠を望む方で排卵日から1週間前後の着床時期に傷みを感じたら着床痛、出血を伴う場合は着床出血と言います。着床痛はただの腹痛と思う人が多いですが、出血は目に見えてわかるものなのでここで最初に妊娠したかもと思う方が多いようです。それがただの出血なのか、着床出血かは判断が難しいので、気になるようでしたら検査しましょう。妊娠しているのであれば早めに知っておくのは 問題ありません。着床痛がある方は着床出血もある場合が多いようです。 また、出血と腹部の痛みが続くようであれば子宮外妊娠の場合があるのですぐに診察を受けましょう。