帝王切開について

帝王切開と聞くとどうしても不安になってしまいますが、これも立派な出産方法です。

 

帝王切開とは

自然分娩をするのが危険なや逆子の場合に妊婦のお腹を切って赤ちゃんを取り出す方法を帝王切開と言います。一度帝王切開で出産すると、それ以降の出産も帝王切開になる確率が高いと言われています。勿論麻酔はしますが痛みは強くあります。この出産方法は年配の方が偏見を持っていることも多いのも事実です。

帝王切開の方法

現在「複式帝王切開」と呼ばれるのが主流になっています。手術時間は約30分〜2時間です。赤ちゃんを取り出すのは早ければ5分で終わります。帝王切開のメリットとして出産時間の短さがあります。

・お腹に麻酔し、麻酔が効いてきたらお腹を消毒してお腹の張り具合を見て異常が無いかどうかを確認して始まります。胎児の位置によってお腹をどう切開するか変わります。

・麻酔が効いたら皮膚から段々と筋肉、子宮の順番で切っていきます。

・子宮を切開すると卵膜を破って羊水が流れ、赤ちゃんを取り出します。

・無事取り出された後は胎盤や卵膜、子宮内に残った羊水や血液を吸引します。

・切開した順番とは逆にそれぞれの臓器を糸で縫い合わせます。

・赤ちゃんの口と鼻の中にある羊水を吸出して体についている羊水や血液をしっかり拭き取ってあげます。

帝王切開で出産する例

必ずしも帝王切開での出産になるわけではありませんが、下記のような場合に帝王切開を選択する確率が高いと言われています。

・逆子のため

・前回の出産も帝王切開だった

・双子など多胎児である

・前置胎盤である

・子宮筋腫があり、その大きさが産道を塞いでいるような場合

・児頭骨盤不適合(CPD)

帝王切開の費用

費用

帝王切開は分娩出産に比べ、オペを行うこと、入院日数の増加などから、費用は高くなります。地域やケース、入院日数によって様々ですが、30〜60万くらいが相場のようです。

術後

最近では一般的な出産方法になったとはいえ、母体にかなり負荷のかかる出産方法であることは間違いありません。術後は肺塞栓症の危険が高まるため、早期離床および術後24時間以内の早期歩行が原則となるなど、気をつけなければならないこともたくさんあります。